中央区民文化財
じっぺんしゃいっくはか
十返舎一九墓
区民史跡
所在地: 中央区勝どき四丁目12番9号 東陽院
十返舎一九(1765~1831)は、江戸の滑稽本の代表作である、弥次喜多の活躍する「東海道中膝栗毛」などの作品で知られる江戸時代の戯作者です。
昭和5年、東陽院の移転により現在地に移されました。
墓石には5名の戒名が刻まれており、右から2番目「心月院一九日光信士」が一九の戒名です。
左側面に辞世の句「この世をば、どりゃお暇に線香の煙と共に、はいさようなら」が刻まれています。
台石には、本姓の重田と熊手の絵があります。
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