いやでも、何をしなくても、どこに行っても、セミの存在感は堂々たるものです。その元気なというか、しつこいというか、五月蠅い大音量の合唱は嫌でも堪えずに耳に入ってしまいます。
ところが、いざ真面目に調べてみると、よく見られるアブラゼミとミンミンゼミは、前者だけはWikipediaの英語のページがあり、後者はまだないようです。google.comでその学術名のHyalessa maculaticollisで調べても、日本語のページしか出てこないです。日本語のWikipediaのページには、日本以外に中国と韓国の分布状況だけは書かれてあります。欧米にはミンミンゼミがないことでしょうか。
生き物調査「セミの図鑑」(魚拓キャッシュ)によると、上記の二種類以外に、「 エゾハルゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、クマゼミ、ニイニイゼミ、コエゾゼミ、チッチゼミ、 ハルゼミ」という種類もあるようです。
ミンミンゼミ(ミンミン蝉、学名 Hyalessa maculaticollis) 英語名は不明 この子は人間をほとんど気にしていない。かなり近づいても平然な顔をして ミンミンと熱唱を続けていた |
アブラゼミ(油蟬、鳴蜩、学名 Graptopsaltria nigrofuscata) 英語名:Large Brown Cicada この子は恐らくそろそろ寿命になるところで、飛び回って地面に落ちてしまった 一緒にいる人が「可愛そう!」と言ったので、拾って木に戻してあげた |
No comments:
Post a Comment