Friday, January 5, 2024

Little Trip - Tokaido No.47 Shukuba Sekijuku ことりっぷ・東海道47番宿町関宿

関宿
江戸時代の町並みを色濃く残す東海道47番目の宿場町「関宿」。江戸から明治期にかけての町屋が約200軒も連なる様子は圧巻で、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。
約1.8kmにも及ぶ関宿は、西の追分からは大和街道が、東の追分からは伊勢別街道がそれぞれ分岐していたため、江戸時代にはこれらの街道を往来する人々でにぎわい、参勤交代や伊勢参りなどの交通の拠点として繁栄していました。当時、往来の旅人に人気があったのは、京都の御室御所まで運ばれたという深川屋の銘菓「関の戸」や前田製菓が復活させたこしあん入りの団子餅「志ら玉」。なんとこの2軒は健在で、変わらぬ町並みと同じように、伝統の味を今に伝えています。
すべてがあわただしく変わってきた時代の中で、この関宿だけは、ゆっくりとおだやかな時間が流れているかのよう。貴重な歴史的建造物もそこに暮らす人々の生活に溶け込み、美しい町並みを作り出しています。
(同オフィシャルHP)
郵便局
書状集箱=郵便ポスト
関の山車会館
セキノヤマカイカン
東海道関宿 夏の風物詩『関宿祇園夏まつり』が体感できる
  山車収蔵展示棟を含む4棟からなる「関の山車会館(せきのやまかいかん)」。限度いっぱいの意味で使われる「関の山」の語源であるとも言われる「関の山車(せきのやま)」の展示を中心に祭りの付属品や歴史資料が展示され、関宿の曳山まつりを体感できる。

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