理智山 法界寺 (照徳院)
墓域内には佐原開拓者の一人、小井戸貞恒・儒者葛井文哉・侠客佐原の喜三郎こと本郷喜三郎・昌平讐に学び神童と言われた渡辺徳蔵らの墓碑および墓石がある。
梵鐘は本堂裏手の山腹の鐘楼にかかっており、作者は芸術院会員で、文化勲章を受賞された鋳金家・香取秀真氏と令息正彦氏である。秀真氏は子規門下の歌人としてもまた著名である。
さらに当地より徒歩10分の所に「乳出し不動」ともいわれる奥の院・清水不動尊がある。
また、当山の第十二、三世の頃に相当する宝暦年間、阿弥陀如来を安置する近在の四十八箇所の寺院を巡礼して歩く、いわゆる阿弥陀様の「札打ち」が勧請創設され、現在もなお連綿として絶えることなく、年中行事の一つとして行われている。[1]
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参考リンク
[1] 理智山 法界寺 (照徳院)
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