東京タワーの横を通る長井坂 |
長井坂(ながいざか) 江戸時代から明治初期にかけてこの付近の地を芝永井町と呼んでいたことから、 この名が付きました
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坂名の由来となった永井町は当初永井裏門前町と称する増上寺の門前町であったが、増上寺一帯の寺町を大火から守るため、度々火除地として町域が召し上げられ、縮小を続けた。『御府内備考』によれば、正徳3年(1713年)に一部が神田永井町(現・神田富山町の一部)として移転、天明6年(1787年)の大火により類焼部が翌年芝永井町代地(現・東麻布一丁目)として移転、更に文化8年(1811年)2月の大火で飯倉町続芝永井町代地(現・東麻布一丁目)・溜池端芝永井町代地として分離移転し、永井町はこの時点で消滅した。しかしながら、幕末の地図にも永井町は散見され、旧町域は明治初年まで永井町と呼び習わされていたと考えられる(wikipedia)。
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