やや高めの料理ですが、鳥1羽を丸ごと料理にしたものです。今回食べたのは、サイズ中ですので、鳥半分位です。
ジャガイモ、モチ、ズッキーニ、人参キャベツと唐麺(タンミョン)と呼ばれる韓国春雨が入っています。因みに、その唐麺がメインの料理であるチャプチェ(잡채(雜菜))も好物です。難点は韓国の店で出されるのは糖分が若干多いことです。その「唐麺」は薩摩芋の澱粉から作られています。日本で一般的に市販されている春雨に比べるとかなり太くて、こしが抜群で煮崩れはありません。
作り置きではないので、じっくり煮込んだ料理ではありません。鳥肉の歯ごたえがしっかりあります。その代り、鳥肉の生臭さもちょっと残っています。
この店は東大門近辺にある安めの店で、料理用の器は使い込んだアルミ製で、結構凸凹になっています。夕方9時ごろ店に入りました。女将さん一人しかいなくて、注文してから2,3十分経ってからやっと料理が出されました。味はやはり少し濃いめですので、塩分がさらにしみ込む前に、早速メインの具を別の器に移してから初めて食べました。一人で完食してしまいました。厳密に言うと、メインの方です。さすがにキムチだけは残しました。美味しいですけど、塩分は十分すぎる程摂取したので、割愛するしかありませんでした。
値段は1万5千ウォンでした。
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