標高は329.4m。 房総丘陵の一部分を占めるが、内陸部よりも海岸線(東京湾)に近い。山は凝灰岩から成り、建築などの資材として適している。そのため古くは房州石と呼ばれ、良質石材の産地として、江戸時代から盛んに採石が行われた(石切場跡は現在も残存する)。結果、露出した山肌の岩が鋸の歯状に見えることからこの名で呼ばれるようになった(Wikipedia)。
鋸山は西暦725年、聖武天皇の勅詔によって、行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が開山しましたそうです。
行き方はJR浜金谷駅からでも、保田駅でも行けます。
保田駅ですと、「鋸山ハイキングコース」から御影石で作られた2,639段の階段を登ります。日本では2番目だそうです。
浜金谷駅からのコースでも、アップダウンが多くて、300メートル以上の高低差を登らなければいけません。高尾山よりはハードなハイキングコースになります。
本当の頂上329.5mは地獄のぞき、日本寺などと反対側にあり、ある程度のパノラマ眺望以外は、3平方メートルもないところです。
頂上からは広い房総半島を見渡す最高のビューを誇ります。
鋸山。地獄のぞきは右上にある 下の方は岩切場跡 |
魚眼レンズで見る岩切場跡 |
山頂展望台からみた東京湾および房総半島、富士山等 |
山頂から見た浜金谷 |
鋸山頂 |
百尺観音 |
世界戦争戦死病没殉難者供養と交通犠牲者供養のために発願され、昭和35年から6年の歳月をかけて昭和41年にかつての石切場跡に彫刻完成されました。 航海、航空、陸上交通の安全を守る本尊として崇めらています |
大仏(薬師瑠璃光如来) |
総高31.05m。御丈21.3mで日本最大の仏像です。ちなみに、奈良東大寺の大仏は、総高18.18m、御丈14.85mです。次いで鎌倉高徳院の大仏です。原型は、天明三年(1782)に大野甚五郎英令が門徒27名で三年を費やして完成。以来、荒廃し続け、昭和四十四年六月に四年にわたる復元工事により再現されたもの。 |
お願い地蔵尊 |
千五百羅漢 |
天台石橋 |
車力道 女性たちは木造の車をブレーキを掛けながら重い石を底に運ぶ 車を山頂に背負ってからまた同じことを繰り返す。1日3往復の重労働 車輪で石階段に溝を作ってしまうほど大変な力 |
参考リンク
鋸山 日本寺 公式サイト
鋸山(富津市)ちばの観光まるごと紹介
鋸山ハイキングコース 「たび旅 富津」によるコースマップ
No comments:
Post a Comment